2020年06月24日
「GOLDEN MIND」(ケミカルタンカー・載貨重量約12,400K/T)の海上予行運転・公試運転が行われました。
2020年5月8日、6月20日に当社第446番船「GOLDEN MIND」の海上予行運転・海上公試運転が行われました。
海上公試運転とは、造船の最終段階で行われる性能試験のことです。その船があらゆる項目において所定の性能を有するか否かを確認する、船にとっての最終テストとなります。海上予行運転は、海上公試運転の予備試験に相当します。
具体的には速力や停止、旋回の性能から、燃費・振動・騒音のチェック、警報・消火設備などの検査、はたまた錨や救命艇の動作確認までその内容は多岐にわたります。
本船は無事試験を終え、引渡し前の総仕上げに入りました。