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2020年09月30日

【社内報】「Ship!Step!Jump!」第2号を発行

2020年9月30日(水)、三好造船の社内報「Ship!Step!Jump!」第2号を発行しました。

■第2号(2020年9月号)の主な内容

【造船業にも求められる環境問題への対応】
 皆さんの生活の中でも、さまざまな場面で環境問題を目にすることが多いと思います。また、それに対してさまざまな企業がいろいろな取り組みを行っていることもご存じでしょう。
 それは我々が属する造船業界も例外ではありません。海運は航空や陸上輸送に比べて環境への影響が少ないエコな輸送手段ですが、世界全体の海上輸送量は増え続けており、将来的にも増大しつづけると予測されています。IMOの調査によると、世界全体のCO2排出量の約2.2%が国際海運から生み出されているということです。
 さらには、地球温暖化以外にも大気汚染、海洋環境、有害物質など、造船・海運には環境や人体に影響を及ぼすポイントが数多くあります。そのため、IMOを中心に世界の海事クラスターは種々の環境規制を整備し、造船所・船主・運航者・荷主にその遵守を義務付けています。
 2020年は、造船のあらゆる分野で環境規制が本格化する年です。今後これに対応できない造船所は自然淘汰されてしまうことでしょう。よって当社としても、環境規制の知識・技術・技能を設計でも現場でもアップデートしつづけなければなりません。
 そこで、現在の環境規制の動向と見通しをまとめてみました。ただ、環境規制の詳しい条件は、船種やDW、契約年月日等によって変わるので、番船ごとに細かく確認・把握したうえで規制を守って、かつお客様の期待を超えられるよう、会社全体で理解を深めていきましょう。

「環境規制ロードマップ」(国土交通省、日本船主協会、日本海事協会、国際海運GHGゼロエミッションプロジェクト、日本政策投資銀行、日本郵船、商船三井の資料、Webサイトより当社作成。)

【第454番船MAREX MOM進水式】
 9月8日(火)、栗之浦ドックにて第454番船MAREX MOMの進水式が行われました。三好造船からもZoom・YouTubeでのオンライン実施に協力し、海外からのお客様を迎えて、無事挙行することができました。進水の様子は栗之浦ドックのWebサイトからご覧いただけます。

<栗之浦ドック 第454番船 進水式ビデオ>

 以下の内容は社内情報・個人情報の記載が多いため、見出しのみの紹介とさせていただきます。

【お得意先アンケート】
【社長メッセージ】

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